長澤さんのお名前からきている「長秀トマト」の圃場です。
たくさんのハウスの中で、美味しくて大人気 の 長秀トマト が作られているのです。
潮風の吹く土地柄ですが、
「ここは浜が近いから、アルミニウムがさびたりするのに、
このハウスは、もう36年も現役だ」とお話しされる通り、立派な造りです。
まだ赤くなる前でしたが、
「実が重くて、木が苦しがるくらい」と言われるくらい
既に立派なトマトの実が鈴なりでした。
桃太郎はるか という品種です。
「農薬を使っていないと、実や茎まで、金色に光るよ」と言われるとおり、
(膜のような、産毛のような物が)光にあたって、キラキラと輝いています。
厚みのある葉です。
葉に黄色の斑点が入るのは、水分を調節している印だそうです。
トマトの花も美しい。これがトマトになっていくのですね~
長秀トマトの美味しさの秘密は、
長澤さんの研究されている土作りと、
網干の海のミネラルを含んだ土壌と水かもしれません。
ハウスには井戸水が使われています。
色々なお話をうかがいました。
今年は油が値上がりしてるので、暖房の燃料費が大変であった事や、
何年も研究されている 土作りのことなど。
土壌と、トマトとの相性を考えながら作られているのを見させていただき、
「ここで出来るトマトがおいしいのは当たり前かも!」と感じました。
もうすぐ、春トマトの季節。
「春トマトは、特に美味しいよ」と、長澤さんも太鼓判!
出荷が楽しみでなりません~~
いちじくも、ハウス栽培をされています。
美しい葉。
料亭が、料理をのせるお皿として使う事もあるそうですよ。
お忙しい中、素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
春トマトの出荷、心待ちにしています

アグロオーガニックジャパンでは、今後も、生産者さんをご紹介していきます。
2012年05月17日