アグロファーム龍野店で 「はらっぱたまご」 を扱わせていただいている
ただまき農園 の 市原さんご夫妻です。清々しい景色のなか、笑顔も爽やかです



日々されている事や、これまで作ってこられた物など、
色々なお話をうかがいました。
途中、お二人が確立されている 作るもの・食べるもの への、きちんとした基準に、
何度もハッとさせられました。
同行したアグロファームスタッフ永徳さんも大感激・大感動されていたご様子。

ただまき農園さんでは、合鴨農法で作る かもかも米 も人気なのですが、
これは、まだ時期が早すぎました。
今回、見せていただいたのは、平飼い(開放鶏舎)で育てる養鶏の現場です。
ちょうど、ひよこが届いた時期でした。
「ひよこ」と聞くと、黄色のイメージが強いのですが、
こちらの ひよこは真っ黒!
岡崎おうはん という種類なのだそうです。
エサにも、きちんと気を配られています。
巣箱(と言っていいのでしょうか~)の中に見覚えのある脚が・・・

温度管理に、ホームこたつ が使われていました。
その熱を利用して、上に苗を置かれていました。
ナイスな活用法です

自作されたという釜では、大豆が蒸されていました。
醤油作りで有名な龍野は、大豆の生産地でもあるのです。
とても残念そうに、
「鳥インフルエンザに関する保健所からの指導で、
養鶏施設は、離れたところからお見せする事しか出来ない」と話されていました。
もう一つの保険所からの指導。
鶏舎の外側には、網目2センチ以内の細かい網をかける事になっているそうです。
とてもキチンと管理されていました。
市原さんに ご協力いただいた画像にて、
「平飼い」の様子を少しご紹介します。
本当に、のびのびと鶏舎の中を歩いています。
カゴの中に入れられたままなのとは、ストレスが全然違う事でしょう。
おや、これは・・・新しい鶏舎を制作されていました。
なんと、溶接もご主人の手によるそう!凄い!!
この可愛い看板は、おばあ様の作だそう。
文字の下にいるのは、合鴨農法のカモですね!
また、合鴨農法で作るかもかも米の時期に、カモの写真を撮りにうかがいたいです。
お忙しい中、素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
アグロオーガニックジャパンでは、今後も、生産者さんをご紹介していきます。
2012年05月11日