後編をご紹介します。

前編の 山 から下り、次に紹介していただいたのは、こちら。
パッと見ただけでは、何かわかりませんが、
これは、サツマイモの保存場所。
品種ごとに仕分けされ、きれいにパックされて店頭に並びます。
△龍野店で大人気のサツマイモ
本当に、甘く、食べ応えのある しっかりしたお味です。
この おいしさを作るために、高橋さんは、土や肥料を研究し続けています。
こちらは、米ぬかとアミノ酸を混ぜた肥料を作っている場所です。
アグロのスタッフにも、
独自の発酵方法などについて、色々話していただきました。
よい菌を育てるためには温度の管理が必要。
発酵する時に温度が上がり過ぎないように独自の配合があるのだそうです。
自然の力を使って、豊饒な土を作る見本のような農法!
高橋さんは何でもご自分で作られます。
ビニールハウスも、鉄と竹を使って自作!
今は種の保存などに使われていました。
最後に、菜の花や、かぶらを栽培されている圃場にも案内していただきました。
立派な かぶら!
こちらにも、高橋さんが考えられたアミノ酸の肥料が配合されているそうです。
取材させていただいた日は風が強く、山はとっても冷えていました。
ハードな場所ではあるのですが、
高橋さんご夫妻のキビキビした働きぶり、
ご年齢を感じさせない農への情熱に感激しながら帰途につきました。
ありがとうございました!
2012年02月28日