今回は、いつもの圃場と、ちょっと雰囲気が違います・・・・・。
「高橋さんの作るサツマイモ、龍野店で大人気なんですよ」と、
聞いていたのですが・・・・・普通の圃場の他に、
山で、南天など、切り花を栽培されているのです!
もう高橋さんは、山で作業をされているそうなので、
奥様に山の圃場まで案内していただきました。
猛獣避けの柵も自作されたそうです。
本当に自然の中での栽培です。
もう切花用の桜の用意が始まっていました。
山で作業中の高橋さんにお会いしました。
お年は 84歳 との事なのに、山道もスタスタ登られます。
栽培している植物の話など、色々説明していただきました。
やはり、ここでも肥料の話など、土づくりの話が出ていました。
元々、自生している樹木ではなく、一本一本植えていった、この山の圃場。
肥料をあげたり、葉や枝の手入れ・・・普通の圃場よりもハードな地形です。
ここを作り上げ、維持するのは本当に大変なご苦労だと思います。
マムシに何度もかまれた話なども、サラリと話される高橋さん。
格好いい!
アグロスタッフもビックリする話ばかりでした。
高橋さんは、南天の生産者として、有名です。
今は収穫が終わった時期でしたが、最盛期の作業が想像できる樹木量。
一度、摘んだ枝の場所から、新しく枝が生えてきていました。
少しだけ残っていた南天の実。
姫路城の門松に使われる、とても立派なものなのです。
他にも、柚子や、松、桜、桃などたくさん栽培されています。
その後の、菜の花の畑や、サツマイモの保存などについてのお話もうかがいました。

2012年02月27日